海洋科学科の最近の記事
沿岸航海乗船実習(2年海洋科学科)
2年海洋科学科の「海洋技術類型」「機関技術類型」の11名が、沖縄県大型実習船「海邦丸」に乗船し、沿岸航海乗船実習に向け22日17:00平良港を出港しました。この航海では、東京湾や瀬戸内海など、国内でも船舶が輻輳する海域における航路航行方法や、出入港時における操船、機関運転など、船舶運航関わる技術を学びながら、船内生活における基礎知識を習得することを目的としています。海洋科の2年生全員が、日本・沖縄県そして宮古島の生活を支える大型船舶の航海士・機関士を目指しています。約20日間の短い航海ですが、多くの知識と技術を学んで逞しく成長し帰ることを願っています。
将来の夢に向かって「Go ahead!!」
「ご安航を祈る」
海洋科学科海洋技術類型の3年生が「ケンケン漁」に挑戦しました
自分たちで仕掛けを作り、マグロやカツオなどを狙っていきます!
「ケンケン漁」とは曳縄漁の一種で、疑似餌が水面をはねる様子が「ケンケンをしている様に見える」ことから、この名前の由来となっているとも言われています。
疑似餌を船で引っ張って魚を誘っている様子はまさにケンケンしているように見えます。
誘われた魚が疑似餌に喰らいつくと、生徒も大はしゃぎで釣り糸を巻き取っていきます!
今回の漁ではシビマグロとカツオが計6匹釣れました!
次回の実習を楽しみにした生徒がケンケンで帰っていくように見えました



9/19(金)、海洋科学科とフードクリエイトコースによる課題研究中間報告会が行われました。
フードクリエイトコースから3チーム、海洋科学科から1チームが報告会に参加し、選ばれた1チームは10月に大分県で行われる九州地区水産・海洋生徒研究発表大会に出場となります。
今年度は海洋科学科のチームが選ばれ、九州大会での発表を決めることが出来ました。
「宮古島ウニ養殖計画~ウニ丼復活を目指して~」
九州大会での活躍に期待しています!


海洋科学科 実習紹介
海洋科学科では、3年次より小型船舶操縦士の資格取得に向けた本格的な実習が始まります。
学校が保有する小型実習船『翔南』と『ハイミャー』の2艇を使用した実技教習。船長の心得や法律、航海計画を海図上に記入するチャートワークなどの学科教習を学び、1級小型船舶操縦士免許の取得を目指します。
本校は県内において2校しか認定されていない「登録小型船舶教習所認定校」のひとつとして、未来の船乗り、水産業を担う職業人を目指して頑張ります!




沿岸技術類型 実習紹介
みなさんはシラヒゲウニを知っていますか??
シラヒゲウニは沖縄の海に生息する海産資源の1つです
しかし最近では漁獲禁止の対象となるほど生息数が激減しています
そこで沿岸技術類型では海業センターさんの水槽をお借りし、陸上でのシラヒゲウニ養殖に取り組んでいます
写真はシラヒゲウニにアキノノゲシと桑の葉を給餌をしているシーンです。シラヒゲウニは主に海藻を好んで食べますが、キャベツや白菜、アキノノゲシや桑の葉、バナナの葉といった野菜や野草も好んで食べ、成長することが分かっています。海へ海藻を獲りに行かなくても、陸上で簡単に手に入る野菜や野草でOKならコスパもいいですね♪
池間島のウニ丼の復活と10月の九州地区水産・海洋生徒研究発表大会での発表に向けて頑張ります!


海洋科学科 沿岸技術類型の紹介です
海洋科学科沿岸技術類型の紹介動画をアップします
「船乗りを目指す海洋技術類型と機関技術類型、じゃあ沿岸技術類型は??」
ぜひこの動画から少し沿岸技術類型について知ってください☺

